バンクーバー市の夏を彩るバナー、先住民アーティストのデザインを採用

この夏、バンクーバー市内を彩るバナーのデザインが決定した。

この夏、バンクーバー市内を彩るバナーのデザインが決定した。

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 バンクーバー市役所(453 West 12th Ave., Vancouver)で5月19日、市内の橋沿いやダウンタウンの通りを飾るバナーの今夏用デザインが披露された。

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 1958年に始まった「サマー・シティー・バナー・プログラム」は、毎年5月から10月までキャンビー橋、バラード橋、ジョージア通りとバラード通り沿いに計756枚のバナーを掲揚して、道行く人たちの目を楽しませている、同市の夏恒例のアートプログラム。

 今回採用されたデザインは、カナダ先住民アーティストのSusan Pointさんのセリグラフ「Into the Light(光の中へ)」を基にした5種類。直線と曲線、楕円や三日月などを組み合わせた幾何学模様が赤や黄、青、紫など鮮やかな色使いで描かれている。

 ブリティッシュ・コロンビア州で最大のファースト・ネーションズ(先住民族インディアン)のグループを形成するCoast Salish族の一つ、マスクィーム族の血を受け継いだSusanさんは、伝統的なSalish Artのスタイルを守りながら、新しい技術などを取り入れた独特のデザインを確立したアーティストで、カナダ勲章(Order of Canada)の受賞歴もある。

 「この作品に取り組む過程では、伝統に凝り固まらず、常に何か新しい発見をしながら挑戦できたので、その『自由』を喜び祝う気持ちを込めた」(Susanさん)。

 掲揚期間終了後のバナーはユニセフに寄付し、希望者にはUNICEF Store(#201- 3077 Granville Street, Vancouver、TEL 604-874-3666)で販売する。

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