6月19日午前4時30分、サッカー・ワールドカップ第2戦オランダとの試合で日本代表を応援するため、バンクーバー・ダウンタウンにある日本食料品店・みんなのコンビニ屋(1238 Robson St., Vancouver)にバンクーバー在住の日本人ら約100人が集った。
早朝から青いユニホームを着たサポーターが同店に集結。商品棚が陳列する店内の床に座り込み、設置された2台のテレビスクリーンで試合を観戦した。日の出前からの観戦となったが、試合途中、拍手や声援を送り、0対1とオランダに惜しくも敗れる残念な結果となったが、サポーターらは拍手で試合終了を見届けた。
店長・石山一善さんは、「日本人の集まるスペースが必要」と今回、日本チームを応援するために同イベントを企画した。4年前のサッカーW杯の際も、店内に応援スペースを設け、約300人が集まったという。「これからも日本人在住者のために、いろいろなイベントをやっていければ」と話す。
バンクーバー時間の6月24日午前11時30分に開始する対デンマーク戦は、日本人留学生らのための携帯電話販売店・「けーたい屋」(West Pender St., Vancouver)で観戦ができる。同日、店内にプロジェクターを設置し、観戦スペースを設ける予定。同店代表の白木さんは、「今回、皆さんへの感謝の気持ちを込めて、日本チームの応援企画をした。より多くの人に来て応援をしてほしい。頑張れ、頑張れ『岡田JAPAN!』」と熱く語った。