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バンクーバーの街中にフローラルアート 世界に影響与えた女性をテーマに

街中を生花アートで飾るイベント「FLEURS DE VILLES」

街中を生花アートで飾るイベント「FLEURS DE VILLES」

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 バンクーバーのダウンタウン各所で6月3日から、街中を生花アートで飾るイベント「FLEURS DE VILLES」が始まり、世界に影響を与えた女性たちをテーマとしてさまざまな作品が街を彩っている。

生花アートの一点

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 ケベック、ニューヨーク、ロンドンなどでも定期的に開催されており、バンクーバーでは2016年の初開催以来毎回話題を呼んでいる「FLEURS DE VILLES」。今回のテーマは「FEMMES」。市内25のフローリストが参加して、文化や政治などさまざまな分野で世界に影響を与えた女性たちをモチーフとしたフローラル・マネキン15点を中心に、31点の生花アートを展示する。

 展示されているのは、カナダ出身の女優サンドラ・オーさん、アメリカの故ギンズバーグ判事、女優のオードリー・ヘップバーンさん、ファッションデザイナーのココ・シャネルさんなどをモチーフとした作品で、それぞれのマネキンが色とりどりの美しい生花で飾られる。作品に添えられたQRコードからは各女性の功績も解説する。展示場所は、ホテル・バンクーバー、CFパシフィックセンター、バンクーバー美術館、などダウンタウン中心部ばかり18カ所ほど。

 鑑賞は無料。ホテル・バンクーバーのコンシエルジュデスクで作品の場所を紹介する地図を配布する。12日まで。

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