スピードスケート日本代表選手団、現地入り-バンクーバー郊外での合宿へ

バンクーバー到着後、空港ロビーで日本人観光客からのリクエストに応じて記念写真を撮るスピードスケート・ショートトラック日本代表選手たち。

バンクーバー到着後、空港ロビーで日本人観光客からのリクエストに応じて記念写真を撮るスピードスケート・ショートトラック日本代表選手たち。

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 バンクーバー冬季五輪まで3週間を切った1月25日、スピードスケート・ショートトラックの日本代表選手団が成田からの飛行機で現地入りした。バンクーバー国際空港の到着ロビーでは、1時間以上選手らの到着を待ち構えた日本のメディア陣が、選手たちの表情をとらえようと一斉にカメラのフラッシュをたいた。

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 同便でバンクーバー入りしたのは、桜井美馬選手、小澤美夏選手、吉澤純平選手らスピードスケート・ショートトラック代表の8人。今回がオリンピック初出場となる吉澤選手は「いよいよ現地入りして、最終調整をする段階にきた。機内では結構よく眠れたので、時差もそれほど問題ないと思う。しっかり体調管理をして、本番まで気持ちを高めていきたい」と意気込みを語る。

 選手団の合宿先となるアボツフォード市長のGeorge W. Pearyさんは「オリンピック選手が自分たちの町でトレーニングを行うことは、地元のスポーツ選手たちに大きな夢を持ち続けることの大切さを教えてくれる。五輪観戦チケットを手にすることができなかった多くの市民も、選手たちに直接触れ合えるよい機会」と歓迎する。

 同市では、選手たちと一般市民の交流イベント「Meet and Greet」(1月31日)も開く予定で、会場となるThe Reach Gallery Museum Abbotsford(32388 Veterans Way, Abbotsford)では日本選手団への応援メッセージカードを作るクラフトコーナーも設ける。

 選手らは、Abbotsford Recreation Centre(34690 Old Yale Rd., Abbotsford)内のリンクで最終調整を行った後、2月4日に選手村に移動する。

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